ベタ鑑賞法
2016年07月11日
初心者でも出来る『日本庭園風』アクアリウム 完結編
『日本庭園風』アクアリウムを作ろう!後編
本日で『日本庭園風』アクアリウムを完成させます。
※前編はこちら。
前回までに出来たのはこちら。
では、続きの仕上げに入ります。
仕上げは、バックスクリーンの製作と水草の植え込みです。
水草は難しそうに思うかもしれませんが、ピンセットで差し込んでいくだけOKです。
ちななみに小生が水草を差し込む際に使用しているピンセットはこちらです。
バックスクリーンの材料はこちらです。
ちょっと意外な物を使用しますが、和テイストを醸し出してくれます♪
続いて、植え込む水草は2種です。
一つ目の水草は、
この組織培養キューバパールグラスは、品質および量的にお買い得ですよ。
キューバパールグラスは横に這うように伸びてくれるので、せっかく植え込んだ水草が浮かび上がってくるということはほとんどありません。
そして、もう一つの水草は、
こちらは水中と水上で色や葉の形状がことなる水草です。
育成は比較的簡単で、生長は遅めです。
低光量でも赤を保ってくれる初心者には打ってつけの赤系の水草です。
7.水草の植え込み①
まずは、キューバパールグラスを1cmほどずつに小分けにします。
ブロッコリーみたいですが食べれません
この小さな塊をピンセットでつまんで、中央の石の周りに植え込んでいきます。
多少、差し込み過ぎでもOKです。
根付けば、綺麗な芽を出してくれます
石の周囲に植え込むとこんな感じです。
アングルを引いて全体のバランスはこんな感じです。
8.バックスクリーンの製作
製作と言えるほどのものではありませんが、単に竹巻すを水槽の高さにカットするだけです。
使用する道具は、100円ショップなどで売っている糸ノコでカットします。
この時の注意点は、巻すを丸めてズレないようにきつく輪ゴムなどでしっかりと止めることです。
タコ糸などでグルグルと縛ってもいいかのしれませんね。
水槽の高さに合わせた目印でカットするのですが、これが結構力がいります。
竹は、縦には簡単に割れますが、横にはとても丈夫な素材です。
切り終わった時には、達成感と腕が軽い筋肉痛になります
この竹巻すバックを取り付けるとこんな感じになります
こちらがバックスクリーン無し。
全然イメージが違いますよね
青竹の風合いが『和』のテイストを出してくれます。
9.水草の植え込み②(最終仕上げ)
いよいよ最後の仕上げです。
最後の仕上げは、後景草の植え込みです。
後景草には、前述のルドウィシアsp.スーパーレッドを使用します。
植え込みの配置は、後方の両角に4本づつ植え込みます。
そして、完成したのがこちらです
今はまだ水草が根付いていませんが、水草が根付きはじめると一段と綺麗に映えるようになります。
また、両端のルドウィシアは、紅葉をイメージして植え込んだものですので、これが根付いて茂り、葉をトリミングするとより美しい情景になると思います。
この水槽は鯉ベタのメス用として大奥水槽となりますが、この水槽は『潮音亭(ちゅうおんちん)』と名付けることにします。
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2016年07月09日
初心者でも出来る『日本庭園風』アクアリウム
『日本庭園風』アクアリウムを作ろう!前編
本日は大安吉日でございます。
事初めには、何事も大安が良いとされて参りました。
つきましては、本日より『和』テイストの新水槽製作に取り掛かろうと思いやんす。
今回のコンセプトは『日本庭園風の箱庭』です
鯉ベタをより良く鑑賞することが目的であり、大奥水槽(メス専用)ともなります。
まず、ベースとなる水槽がこちら。
この水槽セットは、お一人様1点限りと限定付きなだけあって、かな~りお買い得な商品です
水槽サイズも、幅30cm×奥行20cm×高さ23cm と、箱庭水槽にはちょうどいい大きさです。
続いて、底砂は2種類使用します。
まず、ベースの底砂はこちら。
麦飯石といえばミネラルが豊富で水を浄化してくれる優れもの。
この麦飯石の砂利を2つ(2kg)使用します。
もう一つの底石はこちら。
こちらの砂利は、化粧砂利として使用します。
商品の説明書きには、若干アルカリに振れるとのことで、弱酸性を好むベタには馴染まない砂利ではありますが、効果は初めだけのことだし少量使用なので問題はないでしょう。
それにゆっくりと水合わせすれば大丈夫でしょう。
それとポイントとなる『三波石』です。
この石は、ちょっとお高いので近くの河原で適当な石を使用すればいいと思います。
但し、その場合は必ず煮沸消毒をすることをお忘れなく
以上がベースとなる材料です。
では、早速製作へ。
1.水槽の設置
水槽を軽く水洗い後、水漏れチェックをして、水槽を設置したい場所に設置する。
この時、設置場所が水平かをチェックする。
スマホがあれば、水平レベルチェックのアプリが無料でダウンロード出来るので活用する。
2.砂利の水洗い
2種類の砂利とも軽く水洗い(水道水でOK)する。
3.水入れ①
水槽にカルキ抜きをした水を2cmほど入れる。
4.ベース砂利(麦飯石の砂利)を敷く。
この時手前を浅く、奥を厚くなるよう(横から見ると斜めになるよう)に砂利を敷きます。
※これは底砂敷きの基本です。
中央(奥寄り)に三波石を配置する。
5.化粧砂利(白砂利)を敷く。
正面の底部分にベース砂利が見えないようにして、あとはまんべんなく敷く。
この時中央の三波石の周囲に2~3cmほど間隔を空ける。
6.水入れ②
カルキ抜きをした水を水槽の半分くらいまで入れる。
次回へ続く。。。
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2016年06月02日
久しぶりの泡巣でおじゃる♪
30日ぶりの泡巣に感動。゜(´Д`)゜。
吉法師♂が30日ぶりに泡巣を作りました
主人としては、感動で繁殖への道が開けたように一筋の光が射したようです。゜(´Д`)゜。
今朝に水面に小さな泡はあったのですが気にも留めずにいると、お昼過ぎにはこんな泡巣を作っていました
まだまだ小さな泡巣ではありますが、少しずつ立派な泡巣にすることでしょう。
実は昨日に水槽の設置場所を日差しの入る窓際へ移動したのです。
目的は、浮草を再び入れるので照明灯を点けるよりもエコだし、自然光の方が植物には良いだろうという理由からです。
それに鯉ベタちゃん達も自然光の入る場所の方が落ち着いて繁殖が出来るだろうし、稚魚達にも良い影響があるだろうと考えました。
生き物に自然光は必須ですもんね。
但し、西側や南側のような強い光(熱)が入る方向ではなく、北側の窓際に移動しました。
水温は、現在のところ26度弱というところです。
やはり、泡巣作らせる(発情させる)には、27度くらいが本当は必要なようですね。
いまの温度でもまだ低いくらいでしょう。
ただ、夏場は北側の窓際なので窓を開けて、ファンを回せば快適温度をキープできると思います。
帰蝶♀ちゃんも抱卵しているようだし、吉法師♂も泡巣を作り出したし、お見合いのコンディションは出来てきたと思います。
あとは、6月4日までに繁殖用水槽の準備を整えるだけとなりました(☆゚∀゚)
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ベタのより良い鑑賞法は?~その八~完結編
コレクションケースのドレスアップ
額縁編 ~其の弐~
今回でアンティーク風ショーベタコレクションケースのドレスアップを仕上げまでして完成させます
昨日に作成した額縁パーツの端を45度にカットして貼り付けます。
そして、水槽の角でまた45度にカットします。
45度のカットは三角定規が無くても、チラシなどの紙の角を斜め半分に折れば45度になりますので、そのラインに定規を当ててカットすればOK
この作業を繰り返せば額縁が出来上がります。
出来上がるとこんな感じです
名付けて『アンティーク風ベタコレクションケース』
はみ出した部分は、裏側から水槽の端に沿ってカットすれば大丈夫です。
最後の仕上げに色ムラになっている部分やゴールド色が強いところを軽くネイルヤスリで擦れば、下地のマットブラックが出てきてアンティーク風に仕上げることが出来ます
左がノーマルのコレクションケースで、右側が額縁を付けたコレクションケースです。
ネームプレートともマッチしてオリジナル感が出せました
一応、これで完成です
長々と工程のブログを書いてきましたが、この額縁作成の工程はあくまで一例で先に2枚のプラバンを貼りあわせてから塗装をしてもいいし、まったく違う素材を使うというのもアリですね。
とりあえず、小生はもう一つのコレクションケースもこのアンティーク風に仕上げたいと思います。
次は、和風のドレスアップをしても面白いかも。。。
でも、中に入れる鯉ベタちゃんがいない。。。
繁殖に成功したら作成しようかなぁ。
和モダンな感じもイイなぁ
~完~
前回はこちら。。。
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2016年06月01日
ベタのより良い鑑賞法は?~その七~
コレクションケースのドレスアップ
額縁編 ~其の壱~
ショーベタコレクションケースのドレスアップも最終工程です。
最後はコレクションケースにアンティーク風の額縁を付けて完成とします
材料は、以下の5点です。
● タミヤ 透明プラバン0.2mm B4 (5枚入り) ※バックスクリーン作成時の余りを利用
● タミヤスプレー No.06 TS-6 マットブラック
● タミヤスプレー No.21 TS-21 ゴールド
● タミヤセメント(角びん)
● ネイルヤスリ(100円ショップで売っている物)
まずは写真の様に、透明プラバンを6mm×2本と3mm×2本にカットします。
ここで多少、幅が不均等になっても後で調整できるのでOKです。
あまりに曲がりくねったらNG
次に各パーツをタミヤスプレー マットブラックに塗装します。
これは下地塗りのようなモノです。
各パーツが細長いので、何回かに分けて塗装するのが面倒ですが頑張ります
マットブラックに塗り上がるとこんな感じですなり、面倒ですね
でも、最後の作業なので頑張りましょう
するとこんな感じに出来上がりました
今度は、マットブラックが完全に乾いたらタミヤスプレー ゴールドで上から塗装します。
スプレーブースが秀吉の金の茶室のようになってきます
こちらも慌てず、軽~~く塗装します。
1度か2度ほど軽くスプレーする程度で十分です。
ベタ塗りにしないようにすることと3mmの方だけゴールドを濃い目に吹くところがポイントです
これで塗装作業は終了です
塗装完了後のパーツがこんな感じです。
すでにアンティークゴールドっぽい雰囲気を出してます
疲れた。。。
疲れたときは無理をせずに中断しましょう。
その方が綺麗に仕上がります
次に塗料が完全に乾いたら、6mmパーツと3mmパーツと接着材で張り合わせます。
張り合わせるとこんな感じになります。
3mmパーツの方が明るいゴールドで、6mmパーツの方が暗いゴールドです。
多少、色ムラがあっても大丈夫です。
これでアンティークゴールドのグラデーションが一応出来ました
本日の作業はこれにお仕舞とします。
何のブログかわからないような記事になってしまった。。。
次回へ続く。。。 前回はこちら。。。
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